買い物かごカバー

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母がこんなのがあるといいなぁ、というので、

買い物かごにつけるカバーをつくってみました。

 

ハンドメイドの真骨頂は、こういう、ほとんど市販されていないけれど、あると便利よねー、というものを、つくって使えることにあるのだと思います。

 

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今回つくったのは、

 マイバスケットにくっつけておいて

 会計が済んだら、さっと広げて

 パッと止めて、蓋をする

というもの。

 

マイバスケット、エコでいいのだけど、会計を済ませた後に、商品が丸見えで、しかも、うっかり買っていないものが入りこんでしまいかねない、という構造がちょっとストレスだったんです。

そこで、簡単に蓋ができないかなー?と。

 

ポイントは、簡単に扱える、ということ。

会計済ませた後に、もたもたしたくないですからねー。

さっと蓋して、パッと止められること。

使い終わった後に、きれいに畳んでしまえるのも、スマートにできること。

気軽にお洗濯するために、金具は外せること。

そんなあたりに気を配って、作ってみました。

 

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使ってみて、使用感は悪くないみたい。

レジの人も、最初「?」という顔をしてましたが、「あぁ!」という感じで見てくれてました。

 

試作でつくったので、止める箇所とか、試行錯誤で、「ここにも必要だよねぇ」とかで、ホック7個も使ってしまいましたが、使っている姿を見ていたら、タブを1か所増やすだけで、ホック3個減らせる(=使うときの手間も減らせる)というアイデアも浮かんだので、もし、ほかの人もご入用でしたら、そのうち、minneさんあたりで改良版を販売したいと思います。

初物柚子と裂き編みのカゴ

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庭の種から育てた柚子が、はじめて実をつけました。

 

そこで、裂き編みでつくったカゴを使って、収穫しました。

 

ハンドメイドで新しい布に手をつける時に、まず、布端を切り落とします。

これは流通中に布が歪んでしまったのを直したり、生地屋さんで斜めやギザギザに切られたのを綺麗にするのに、必要な作業です。

でも、布幅いっぱいの布、もったいないです。

だから、貯めておいて、繋いで、紐状にして、かぎ針でカゴに編むのです。

 

布でできたカゴは柔らかく、果物を傷つけません。

編んでいるので、形もしっかりと保っています。

布なので、手洗いであれば、お洗濯もできます。

 

なかなか、使えるものです。

 

柚子のほうは、まだもったいなくて食べてません。

あんまりお手入れしてなかった木なので、来年はもうちょっと綺麗にしてあげましょう。

ふんわりころんとまあるいミニポーチ

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ころんとまあるくて、手触りふんわりな、ミニポーチができました。

 

鍵や飴、小銭などなど、カバンの中で行方不明になりがちな小さなものを守ります。

 

なにより、小さくてまあるくてかわいいので、いくつもそろえたい(作った人の感想です)。

その日の気分で、使いたい。

そんな気持ちになる、かわいいやつです。

 

ふわっふわ、というほどではないのですが、ふんわりとした手触り。

ぺたーとならないので、カバンの中で迷子になりませんし、鍵などがカバンの中でほかのものを傷つけることもありません。

 

手ごろなサイズなので、ちょっとしたプレゼントにも最適だと思います。

 

ご購入はminneさんから。

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足もとあったかウォーマーつくりました

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冬のお仕事は、足元が冷えます。

座り仕事では、特に。

 

そこで、先日ヨガマットの芯に使った古毛布の残りを使って、足もとあったかウォーマーをつくりました。

 

本体は、古毛布。ヨガマットの芯に切った残りが、ジャストサイズ。折り返して袋状に縫います。

端の始末と裏底は、試験的に染めてみてどうしても色落ちが止まらない布を思い切って。お洗濯のたびに、ほかのものを染めてしまって使えないので。実験は失敗ですねぇ。

 

このウォーマーのポイントは、足を包み込む構造にしたところ。

足裏を温めるだけであれば、マット状にすればいいのですが、それだと足の甲が寒いので。

包み込むことで、じんわりあたたかです。

 

日常の「困った」と「もったいない」を解決する、ハンドメイドの醍醐味を味わっています。

リメイク・ヨガマットで身体づくり

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最近、運動不足を実感中。

 

そこで、iPadにストレッチのアプリを入れて、運動を始めました。

メニューを指定すると、動画で「あれやれ、こう動け、そら時間だ」と指示してくれるのです。見ながらやればOK。

 

しかし、そこで問題が。

床でやっているのですが、膝やおしりをついたり、寝転がってやる運動は、体が痛いのです。

 

ヨガマットを買えばいいものを、そこはハンドメイドの人なので、何かでつくれないか、と。

 

思案の結果、布をつないで、古毛布を詰めて、作ってみました。

 

大きさは60cm×180cmで、60cmごとに区切り、60cm角の毛布を詰め。

区切ってあるので、3つ折りができます。

3つ折りをしたら固定するひもを付けてあるので、60cm角の座布団代わりにも。

 

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なので。

使うときは広げて、60cm×180cmのマットに。

使わないときは、3つ折りにして座布団として使用できるので、置き場所に困りません。

 

芯となる毛布は2枚重ねで入れていて、膝をついても、お尻をついても、寝転がっても、痛くありません。至極快適に運動できます。

 

これ、自分で使うので古毛布使いましたが、低反発のキルト芯を見つけたので、ちゃんとしたものもできそうです。材料費だけで4000円くらいになっちゃいますけどねー。

 

布がファンシーなのは、これまたデッドストックを活用したから。こういうパッチワークも、いいですねぇ。

はみ出す四角がポイントのランチョンマット

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布と布をはぎ合わせて、パッチワークで柄をつくるのも楽しいのですが。

ただ、四角と四角を合わせてまっすぐに、というのもなんかつまらないと思いまして。

四角と四角を合わせたけれど、四角が一つはみ出しました、というデザインを考えて見ました。

 

はみ出す四角がアクセントに。

 

黒の猫柄の布で、シックに。

はみ出すビビットカラーの四角が、見た目を引き締めてくれます。

 

黒のランチョンマットは、料理を引き立ててくれると思います。

 

◆minneさんでの販売はこちらから◆

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夢二をめぐって銚子歩き、からの、鉄旅

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昨日は、こんなイベントに参加してみました。

 

夢二散歩 10月8日(土)銚子駅発 - 夢二散歩

 

まずは、銚子電鉄に乗って、銚子駅から海鹿島駅へ移動です。

銚子電鉄も、夢二仕様の特別ラッピング車。しかも、イベント開催中限定の1日乗車券も。

 

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銚子駅では、にぎやかなお出迎えも。

 

夢二は、銚子に避暑に来て、旅館の娘「カタ」さんに恋をしました。でも、夢二には妻子あり。ひと夏限りの恋を忍びうたったのが「宵待ち草」だそうです。

 

maruchiba.jp

 

銚子市には、この詩碑や、カタさんのおうちだった旅館跡(石灯籠が残っているそうです)などがあります。ほかにも、著名な作家の碑もいくつも。その昔、銚子は、作家たちの逗留の地だったのですね。

 

今回は、銚子駅を電車で出発し、海鹿島駅下車。海鹿島駅から徒歩で松林を抜けて、夢二の詩碑の前で着物美人による朗読を聞き、そのあとカタさんの旅館跡を見て、海岸からさらに松林を進み、君ヶ浜駅に出る、というルート。

写真がないのは、あいにくの雨だったから。

あと、海岸からの松林は、昔の海岸通りだったとのことですが、現在は、獣道近い様相。下草は生えているし、雨だったので砂地に松葉が茂る道は、事前にちょっと言って欲しかったかなぁ。これから参加される方は、虫よけ対策をして、おしゃれ靴は避けたほうがいいかと。同じコースかどうかは知りませんが、たまに、まち歩きイベントやっているそうなので。

 

まち歩きの写真がないので、ここからは鉄旅写真をどうぞ。

f:id:itocafe2015:20161009114801j:plainもうすぐ建て替えとなるJR銚子駅。現在の駅舎は、終戦後旧海軍の飛行機格納庫を移築したもの。

 

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銚子電鉄仲ノ町駅からヤマサ醤油の工場を。いかにも、工場工場しててかっこいい。

 

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仲ノ町駅から川のほうに向かって、ヤマサ醤油の工場の、「なぜこの建物のこんなところに庇があるのかな?」という建物のわきの道をたどると、旧国鉄の新生駅(貨物駅)跡にたどり着きます。

 

昔の航空写真を見ると、駅もありますし、そこから港に向かう線路も確認できます。歩いてきた道が、昔は線路だったんです。

 

http://mapps.gsi.go.jp/maplibSearch.do?specificationId=163845

(1952年の仲ノ町駅付近の空中写真)

この写真を見ると、醤油工場の庇が線路に張り出しているのも確認できます。下の写真で、不自然な庇があるのも、やはり、線路があった時代には、線路に向かって張り出していたようですね。

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なんだかすっかり、夢二関係ない記事になってます。

 

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犬吠駅

 

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銚子駅

 

最後に、帰る途中に見えた夕焼けがきれいだったので。

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