初物柚子と裂き編みのカゴ
庭の種から育てた柚子が、はじめて実をつけました。
そこで、裂き編みでつくったカゴを使って、収穫しました。
ハンドメイドで新しい布に手をつける時に、まず、布端を切り落とします。
これは流通中に布が歪んでしまったのを直したり、生地屋さんで斜めやギザギザに切られたのを綺麗にするのに、必要な作業です。
でも、布幅いっぱいの布、もったいないです。
だから、貯めておいて、繋いで、紐状にして、かぎ針でカゴに編むのです。
布でできたカゴは柔らかく、果物を傷つけません。
編んでいるので、形もしっかりと保っています。
布なので、手洗いであれば、お洗濯もできます。
なかなか、使えるものです。
柚子のほうは、まだもったいなくて食べてません。
あんまりお手入れしてなかった木なので、来年はもうちょっと綺麗にしてあげましょう。