ふんわりころんとまあるいミニポーチ
ころんとまあるくて、手触りふんわりな、ミニポーチができました。
鍵や飴、小銭などなど、カバンの中で行方不明になりがちな小さなものを守ります。
なにより、小さくてまあるくてかわいいので、いくつもそろえたい(作った人の感想です)。
その日の気分で、使いたい。
そんな気持ちになる、かわいいやつです。
ふわっふわ、というほどではないのですが、ふんわりとした手触り。
ぺたーとならないので、カバンの中で迷子になりませんし、鍵などがカバンの中でほかのものを傷つけることもありません。
手ごろなサイズなので、ちょっとしたプレゼントにも最適だと思います。
ご購入はminneさんから。
足もとあったかウォーマーつくりました
冬のお仕事は、足元が冷えます。
座り仕事では、特に。
そこで、先日ヨガマットの芯に使った古毛布の残りを使って、足もとあったかウォーマーをつくりました。
本体は、古毛布。ヨガマットの芯に切った残りが、ジャストサイズ。折り返して袋状に縫います。
端の始末と裏底は、試験的に染めてみてどうしても色落ちが止まらない布を思い切って。お洗濯のたびに、ほかのものを染めてしまって使えないので。実験は失敗ですねぇ。
このウォーマーのポイントは、足を包み込む構造にしたところ。
足裏を温めるだけであれば、マット状にすればいいのですが、それだと足の甲が寒いので。
包み込むことで、じんわりあたたかです。
日常の「困った」と「もったいない」を解決する、ハンドメイドの醍醐味を味わっています。
リメイク・ヨガマットで身体づくり
最近、運動不足を実感中。
そこで、iPadにストレッチのアプリを入れて、運動を始めました。
メニューを指定すると、動画で「あれやれ、こう動け、そら時間だ」と指示してくれるのです。見ながらやればOK。
しかし、そこで問題が。
床でやっているのですが、膝やおしりをついたり、寝転がってやる運動は、体が痛いのです。
ヨガマットを買えばいいものを、そこはハンドメイドの人なので、何かでつくれないか、と。
思案の結果、布をつないで、古毛布を詰めて、作ってみました。
大きさは60cm×180cmで、60cmごとに区切り、60cm角の毛布を詰め。
区切ってあるので、3つ折りができます。
3つ折りをしたら固定するひもを付けてあるので、60cm角の座布団代わりにも。
なので。
使うときは広げて、60cm×180cmのマットに。
使わないときは、3つ折りにして座布団として使用できるので、置き場所に困りません。
芯となる毛布は2枚重ねで入れていて、膝をついても、お尻をついても、寝転がっても、痛くありません。至極快適に運動できます。
これ、自分で使うので古毛布使いましたが、低反発のキルト芯を見つけたので、ちゃんとしたものもできそうです。材料費だけで4000円くらいになっちゃいますけどねー。
布がファンシーなのは、これまたデッドストックを活用したから。こういうパッチワークも、いいですねぇ。
夢二をめぐって銚子歩き、からの、鉄旅
昨日は、こんなイベントに参加してみました。
銚子電鉄も、夢二仕様の特別ラッピング車。しかも、イベント開催中限定の1日乗車券も。
銚子駅では、にぎやかなお出迎えも。
夢二は、銚子に避暑に来て、旅館の娘「カタ」さんに恋をしました。でも、夢二には妻子あり。ひと夏限りの恋を忍びうたったのが「宵待ち草」だそうです。
銚子市には、この詩碑や、カタさんのおうちだった旅館跡(石灯籠が残っているそうです)などがあります。ほかにも、著名な作家の碑もいくつも。その昔、銚子は、作家たちの逗留の地だったのですね。
今回は、銚子駅を電車で出発し、海鹿島駅下車。海鹿島駅から徒歩で松林を抜けて、夢二の詩碑の前で着物美人による朗読を聞き、そのあとカタさんの旅館跡を見て、海岸からさらに松林を進み、君ヶ浜駅に出る、というルート。
写真がないのは、あいにくの雨だったから。
あと、海岸からの松林は、昔の海岸通りだったとのことですが、現在は、獣道近い様相。下草は生えているし、雨だったので砂地に松葉が茂る道は、事前にちょっと言って欲しかったかなぁ。これから参加される方は、虫よけ対策をして、おしゃれ靴は避けたほうがいいかと。同じコースかどうかは知りませんが、たまに、まち歩きイベントやっているそうなので。
まち歩きの写真がないので、ここからは鉄旅写真をどうぞ。
もうすぐ建て替えとなるJR銚子駅。現在の駅舎は、終戦後旧海軍の飛行機格納庫を移築したもの。
銚子電鉄・仲ノ町駅からヤマサ醤油の工場を。いかにも、工場工場しててかっこいい。
仲ノ町駅から川のほうに向かって、ヤマサ醤油の工場の、「なぜこの建物のこんなところに庇があるのかな?」という建物のわきの道をたどると、旧国鉄の新生駅(貨物駅)跡にたどり着きます。
昔の航空写真を見ると、駅もありますし、そこから港に向かう線路も確認できます。歩いてきた道が、昔は線路だったんです。
http://mapps.gsi.go.jp/maplibSearch.do?specificationId=163845
(1952年の仲ノ町駅付近の空中写真)
この写真を見ると、醤油工場の庇が線路に張り出しているのも確認できます。下の写真で、不自然な庇があるのも、やはり、線路があった時代には、線路に向かって張り出していたようですね。
なんだかすっかり、夢二関係ない記事になってます。
最後に、帰る途中に見えた夕焼けがきれいだったので。
ライフスタイルに合わせて
先日つくったお散歩バッグ。
自分としては、「お散歩するとき、ちょっとおでかけのときは、このくらいの荷物で身軽に歩きたいよね?」という発想から、ちょっと小さめに作ったのですが。
思ったより小さい、という声がちらほら。
自分も実は、理想としてはあのサイズがいいのですが、普段の荷物からいうと、ちょっと小さい(涙)
しかも、行きはよいとしても、帰りにうっかり荷物が増えるとちょっと困る。最近、小さめのバッグ(じぶんでつくったものよりはちょっと大きい)で出かけることが多いのですが、美術展とか見るとチラシとかパンフレットとかもらうじゃないですか。それが入らない。
で、つくってるときから、「これは、広げると大きくなるバッグを忍ばせる必要があるぞ」と考えてまして。構想はあったのです。
それを満を持して作成。
つまり、
「使わないときはコンパクトに畳んで収納。使うときは広げてらくらく」
をコンセプトとして。
コンパクトさを重視するために、薄めの布で、裏地なし。
でも、布端が露出していると見た目が汚いので、袋縫いと折り伏せ縫いを駆使して、布端は表出さず。ついでに、普通に縫い合わせるよりは強度もアップ。薄めの布でも、比較的丈夫に。
小さなバッグでも邪魔にならないように。使うときには、さっと広げて。
ただ、普段は折り畳んでいる分、しわはついちゃいます。広げた時に気になるかも。でも、中にものを入れて下げれば、引っ張られる分、しわは気にならないんじゃないかと。
つくったからには売ってますが、まずは、自分の行動を見つめて、自分が便利になるものとしてつくってます。
自分がつくる作品は、だいたいこの発想ですけどね。
ちなみに、畳み方写真は、オックスの比較的厚い生地を使っているので厚みがありますが、薄い生地を使ってつくっているものは、もっと平らになります。
北海道フェア
先日の豪雨災害の被害を、食べて応援!
という企画では、たぶんなかったのだろうけど。
イオン成田店で今日から6日まで、「ミルクランド北海道フェア」開催とのこと。
http://asp.shufoo.net/t/asp/mini/shop/472/jusco/ASP-PC/#442679
北海道のおいしいミルク大集合!
北海道物産フェアは、そこそこあるけれど、なんだかいかにもお土産品というのが多いような気がしていて。
でもでも。今回のフェアは、小さな工房のミルク製品、とくにチーズがたくさん出てて。
なかなか、こういう現地じゃないと手に入らないような商品が出てる、というのは、これは貴重!ということで、混むだろう土日を避けて、初日に行ってきましたよ。
案の定、目移りするほどの、チーズ、チーズ、チーズ。
もうもう、「これ全部いただくわ」とやりたいほど。
北海道は、過去に、観光では行かないような町を、一人でドライブしたことが。そのとき食べたものがねぇ、なかなか、こういうフェアでもお目にかからないもので。
今日の戦利品は、大事に大事に食べますわ。
また行きたいなぁ北海道。