黒板アート
黒板アートを知っていますか?
黒板アートは、黒板に、チョークをつかって、さまざな絵を描くこと。
つかうのは、授業でおなじみの普通のチョーク。とくに特殊な画材はありません。
そんな黒板アートを、母校の中学校で、卒業式の日の教室に描き、巣立っていく子どもたちに贈った美大生がいます。
武蔵野美術大学の鈴木蘭菜さんです。
このサプライズ、NHKが地域のニュースで取り上げたのをたまたま見て知ったのですが、先日、近場で個展が開かれていたので、実際に見てきました。
チョークと黒板というありふれたものに、大きな絵が描かれる。
小さな絵や、油絵などは、たしかにアートとしてみます。自分には描けない、遠い世界の作品として。
しかし、身近なものでも、たしかにアートです。
アートとは、遠巻きにみるものではなく、身近な存在なんだな、と思わせてくれます。
実際、黒板アートを目の前で描くもよおしもあります。
今回の個展ではあと1回。9月3日に行われます。
すでに描かれた作品を見るのもいいですが、目の前でアートが生まれるのを見るのもまた貴重な体験ですね。
病院行く時ひとり分
お医者さんにかかるときに必要なものをひとまとめにできるケースをつくってみました。
発想のもとは、「子どもが急病の時に、ママしか必要なものがわからない。パパに病院連れて行って欲しいのに!」というお困り情報を目にしたこと。
子どもが病院にかかるときには、保険証に診察券に、母子手帳に自治体の助成券などと、いろいろ必要なものがあるそうです。
でも、それらの、何が必要で、どこに保管してあるかなどを、ママしか把握していなくて、パパが困った、ママも困った、などということを小耳にし。
大人でも、お薬手帳を持参し忘れると余分にお金がかかってしまうなど、病院に行く時に持っていくべきものはあります。
そこで、保険証や診察券などのカード類、母子手帳やお薬手帳などの冊子類をひとまとめにできるケースをつくってみました。
保険証や診察券などのカード類は、5枚分のポケットがあります。
母子手帳やお薬手帳などの冊子類は、A6サイズが入るポケットを3つ。母子手帳は、どうやら自治体によってはA5サイズのものがあるそうですが、それはごめんなさい、入りません。
ファスナーでしっかりと閉じることができるポケットが1つ。これは、頓服薬を入れたり、1日分の常用薬を入れたり、はたまた予備の小銭を入れたり、何に使っても。
これらを畳んでスナップボタンで閉じると、コンパクトにA6サイズにまとまります。ボタンで閉じているので、カバンの中でもバラバラになりません。
ポケットの向きも、中身がこぼれ落ちないように考慮しています。
ママが子どもたちの分をひとまとめにして管理、という使い方もできるのですが。
それよりも「○○ちゃんの分は、これね」という感じに、一人に1セット、という使い方をしてほしい。そうすれば、パパでも、どれを持っていけばいいか一目でわかるんじゃないかなー?と思うんです。
もちろん、大人も、1セットつくっておけば、急な病院でも、忘れ物なしで行けると思うんです。
販売はminneで。
【使ってみた】メガネが2本入る「ツーピース メガネケース」
最近、車の運転で、おひさまがまぶしくてしかたがない。
でも、サングラスはデザインとして好きじゃない。
で、考えたら、ふつーのメガネフレームで、カラーレンズ&UVカットをつければいいじゃないかと。
というわけで、メガネを1本あつらえたのですが、結果、普段用1・運転昼用1・運転夜用1という、常時1本使用2本持ちという状態に。
そこで、メガネが2本入るメガネケースがないかと探したら、ありました。
《SALE》眼鏡が2本入る レザー調 ツーピース メガネケース 【名古屋眼鏡 メタルレザー・ツーピースケース(メガネ2本収納)】
- ジャンル: バッグ・小物・ブランド雑貨 > 眼鏡・サングラス > 眼鏡小物 > ケース > 革(レザー)製
- ショップ: げんき生活 楽天市場店
- 価格: 972円
(リンク張った楽天のお店、ほかの店とは違う色のケースがあるので。あと、メーカーサイトに商品ページが見当たらなかったので)
このケースの面白いところ。
ふつーのケースだと、ぱたんと蓋を開けるとメガネが入るのですが、このケースはそれに加えて、裏側も同じように蓋があってメガネが入るのです。背中合わせにメガネが入っているイメージ。
なので、ふつーのメガネケースよりはちょっと大きいのですが、メガネケース2つ分よりは小さいのです。
しかも、カラフルなカバーの反対側は黒の蓋なので、色のついた側と黒の側でいれるメガネを決めておけば、どっちにどのメガネが入っているか迷わなくてすみます。ちょうどカバーの色とフレームの色が一緒だったので、自分の場合はコーディネートもばっちり。
しばらく持って歩いてますが、今のところ、問題もなく、使用感も満足。
ただ、危惧する点が一つ。
マグネット式なので、磁気があるものを嫌います。お財布と一緒にカバンに入れるの要注意です。
どうしても気になるようになったら、マグネットはずして、何かしらで留めようかなぁと今は検討中です。
【使ってみた】「裁ほう上手」でバッグづくり
最近、お散歩に持って歩くのにちょうどいいサイズの小ぶりのバッグをつくりはじめている。
こんな感じの。
で、で。
このバッグをつくるときに、内袋と外袋を合わせる工程があるのだけど、合わせひっくり返したときに、縫い代をそのままにすると、収まりが悪いのです。なので、縫い代を本体に固定しておいたほうがいいのですが、それを最初は手縫いでやっていたんです。いや、手縫いでもいいのですが、あんまり長時間その部分を触っていると、今度は接着芯を貼った部分がよれよれしてしまうので、できるだけ、触れる時間、部分を少なくする工程に改良を検討したときに、「そうだ、貼ればいいんだ!」と。
素材のチョイスの条件としては、
・表に響かない
・扱いが簡単
・手に入りやすい
・力をかける部分ではないので、軽くくっついてくれてればいい
・自然乾燥でくっつく
で、「裁ほう上手」をチョイスしてみたのです。
商品説明では、「アイロンなしでもOK。アイロンを使うとより強力、早くつく」みたいなことが書いてあるのですが、使用方法の説明を読むと「アイロンを20~30秒あてる」というようなことが書いてあって、アイロンなしだとどれくらい押さえておけばいいか書いていない。
はてさてと思い、とっといてあった端切れを使って、どんな感じにくっつくか、実験。
最初は1分で、ひっぱってみる。はがれた。
次に3分で、ひっぱってみる。軽くひっぱってみても、はがれない。強くひっぱるとちょっと不安。でも、今回の用途ではこれで十分。
で、薄い布だと、染み出す。乾けば目立たないけど、貼りつけの過程で、くっついて欲しくない布が重なっていると、一緒にくっついてしまうので、要注意。PP、PEはくっつかないと書いてあるので、試しにクリアホルダーを挟んだら、くっつかなかったので、下敷きとして使うようにした。
あと、使用した部分は若干硬くなる。なので、硬くなっても困らない部分に使うようにしようと。ガチガチに硬くなるわけではないので、好みの問題だけど。針が通らないほどではない。
というわけで、実験を経て採用。
表に響く部分ではないので、完成品は触ってもどこに使っているかわからないと思う。というか、あくまで補助で裏方なので、わからなくて当然。
当面はそういう使い方で使っていこうかと。
ほかには、アップリケとかワッペン付ける時に、仮止め(止めるとはずれなくなるけど)として使うのに、便利かなぁと思っている。
公式サイトにはほかにもいろいろな使い方が載ってるけどね。
花めぐり:水郷佐原水生植物園の花菖蒲
千葉県香取市の水郷佐原水生植物園へ、花菖蒲を見に、1週間ほど前に行ってきた。
花の盛りは、どちらかといえば、過ぎてしまっている感じ。
だけど、それなりに見れる感じには、まだまだきれいにたくさん咲いていた。続けて行った潮来のあやめ園の、また来年見にきてね♪という感じだったのとは、対照的に。
水郷佐原水生植物園は、150万株の花菖蒲が咲き乱れるところ。そして、もっとすごいのが、蓮。300品種は、日本一の規模だそうで。実際、花菖蒲もたくさん咲いていたのですが、これから見ごろを迎えるという蓮も、ぼちぼちと咲き始めており、こちらもかなり見応えが。
花菖蒲が売りのあやめ祭りは26日までで終わってしまいますが、7月9日からは今度は蓮祭りが開催。そっちも見に行けたらな。
ちなみに、園内はお船で回ると疲れずじっくり見れるくらい広いですが(歩くとそれなりに歩く)、来年にはもっと広くなるそう。それに合わせて、名称も新たに募集中だそうです。
新作構想中。
ちょっとしたお出かけに、さくっと持って歩けるミニバッグがほしくて、構想を練っている。
新しいものを構想するときは、
まず、ラフに絵を描いてみる。下手だから、自分でもよくわからないものができる。
作りたいものの大きさに合わせて、線を引いてみる。丸みとかなし。四角でいい。
縦横のバランスを見て、大きさを修正。
大まかな形ができたら、丸みとか、付属品とか、付けてみる。
さらにバランスをみる。
ここまでできたら、コピーをとる。
複合機便利。
パーツごとに分けて製図しているわけではないから、パーツの数だけ、コピーする。自然に優しくない(笑)。
厚紙に貼りつけて、裁断。これが、テンプレートになる。
同時進行で、パーツのサイズや点数をノートに記録。縫い合わせる手順なんかも、考える。
この段階で、どの布と布を組み合わせたらいいかなー、とか考えるのが、最高に楽しい。
で、実際に布を裁断。縫い縫い。
この段階で、思ったサイズ感と違っていたりすると、残念。ここまで来る前に、気づけ。さかのぼって、型紙を直す。ここで、日の目を見ないことも。
今、構想しているバッグは、型紙が出来上がったところまで。うっかり、厚紙を切らしたので、そこから先に進めてない。なので、先に、ノートのメモと、使う布の選定。試作なので、失敗しても悲しくならない布で、成功したら喜んで使える布を選ぶのも、試作段階は必要な悩ましさ。
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