【使ってみた】「裁ほう上手」でバッグづくり

最近、お散歩に持って歩くのにちょうどいいサイズの小ぶりのバッグをつくりはじめている。

 

こんな感じの。

minne.com

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で、で。

このバッグをつくるときに、内袋と外袋を合わせる工程があるのだけど、合わせひっくり返したときに、縫い代をそのままにすると、収まりが悪いのです。なので、縫い代を本体に固定しておいたほうがいいのですが、それを最初は手縫いでやっていたんです。いや、手縫いでもいいのですが、あんまり長時間その部分を触っていると、今度は接着芯を貼った部分がよれよれしてしまうので、できるだけ、触れる時間、部分を少なくする工程に改良を検討したときに、「そうだ、貼ればいいんだ!」と。

 

素材のチョイスの条件としては、

・表に響かない

・扱いが簡単

・手に入りやすい

・力をかける部分ではないので、軽くくっついてくれてればいい

・自然乾燥でくっつく

 

で、「裁ほう上手」をチョイスしてみたのです。

www.bond.co.jp

 

商品説明では、「アイロンなしでもOK。アイロンを使うとより強力、早くつく」みたいなことが書いてあるのですが、使用方法の説明を読むと「アイロンを20~30秒あてる」というようなことが書いてあって、アイロンなしだとどれくらい押さえておけばいいか書いていない。

 

はてさてと思い、とっといてあった端切れを使って、どんな感じにくっつくか、実験。

最初は1分で、ひっぱってみる。はがれた。

次に3分で、ひっぱってみる。軽くひっぱってみても、はがれない。強くひっぱるとちょっと不安。でも、今回の用途ではこれで十分。

で、薄い布だと、染み出す。乾けば目立たないけど、貼りつけの過程で、くっついて欲しくない布が重なっていると、一緒にくっついてしまうので、要注意。PP、PEはくっつかないと書いてあるので、試しにクリアホルダーを挟んだら、くっつかなかったので、下敷きとして使うようにした。

あと、使用した部分は若干硬くなる。なので、硬くなっても困らない部分に使うようにしようと。ガチガチに硬くなるわけではないので、好みの問題だけど。針が通らないほどではない。

 

というわけで、実験を経て採用。

表に響く部分ではないので、完成品は触ってもどこに使っているかわからないと思う。というか、あくまで補助で裏方なので、わからなくて当然。

当面はそういう使い方で使っていこうかと。

ほかには、アップリケとかワッペン付ける時に、仮止め(止めるとはずれなくなるけど)として使うのに、便利かなぁと思っている。

公式サイトにはほかにもいろいろな使い方が載ってるけどね。